祭壇

祭壇の種類や規模、豪華さによって変わります

祭壇

葬儀の祭壇は、宗教によって飾り方やお供え物が決まっていることがありますが、 ここでは一般的な祭壇の費用をご紹介します。 最近では故人の趣味や好みに合わせて飾った祭壇など、さまざまなタイプの祭壇も目にするようになりました。

【遺影・花額】

額入り写真の料金は2~3万円です。 引き伸ばし等の加工もできます。 黒いリボンもつける方が少なくなってきて、花額が増えてきたそうです。

【ドライアイス】

1回あたりのドライアイス処置には5千円~1万円くらいかかります。 ドライアイスはご遺体の腐敗の進行を防ぐために1日に1回いれますが、冷蔵庫で保管する 場合でも2日に1回は追加します。 ドライアイスを入れると顔の周りに水滴がつきますが、これは空気中の水分が冷やされる ことで出来る水滴ですから拭いてあげましょう。 またドライアイスは炭酸ガスを凍らせたものですから、溶けると炭酸ガスに戻ります。 部屋の換気にも気をつけましょう。

【生花祭壇】

形や花の種類で料金が大きき変わります。 ご自宅用の簡易祭壇で5万~、式場での立派な祭壇では60万以上のものまであります。

【仏具】

仏式の葬儀で僧侶用の道具です。 4尺の机の上に、香炉、ろうそくたて3本、りん、焼香炉、線香たてなどが載せてあります。 ほかにも曲録、大徳寺りん、木魚などが机の手前に置かれ、これらの仏具は、宗派や地域に よって違いがあります。 ご住職に支度を伺って用意しましょう。